Archive : 2006-11
積荷のない船
| 或る少女の死まで―他二篇 著者:室生 犀星 |
| ガートルード・スタイン―20世紀文学の母 著者:ウィルソン 夏子 |
或る少女の死まで 室生犀星
甘酸っぺ?っ
誓って言えますが、こんな純な瞬間というものを
生まれてこの方一度たりとも持った試しがございません。
餓鬼の頃から歪んでたのよ、俺は。
しかし冷静に見れば近所のお姉ちゃんの下駄盗んで昂奮してるだけの話だよな。女性から見れば甘酸っぱくもないのか。
ガートルード・スタイン ウィルソン夏子
ガートルードスタインの書いた本を買ったつもりが届いたのこれでした。はっきり苦手です、こういう語り口と思考の向きは。
妹から誕生日プレゼントとして先日のIpodNanoのお返しに
深夜特急DVDセットをもらいました。今見てて中々面白いです。
インドのレストランで備え付けの箸にもフォークにもに目もくれず料理を手づかみで食べて、現地人に不思議がられると、「ここはインドだからさ」、と返す、それを「ふれあい」とか「一体感」だと考えるのは、20前半頃までの驕慢さからなのか、それとも今とは違う国際感覚(いや俺そんなのないけどさ)からなのか、いずれにしろ、結構随所から若々しくさわやかな感傷が感じられます。見てて多少コッパズカシイ所もあったりして。
映像版は小説版と違って彼女が出たり色々しますが(小説版好きな人からはあまり評判がよろしくないようですが)僕かなり好きですよ、映像版の方も。逆になんか人間臭くて。
先日
ノイズキャンセリングイヤホンというものを電器屋で体験しました。
いや、文明の利器ってスゴイですね。
ちょうど電器屋自体やかましいわけで、試聴できたら効き目なんか一発でわかるのでお試し頂くのもいいと思います。
試したのは、
いつぞや日記にも載せた首かけのソニーのヤツなんですが、
耳に捻じ込んで(普段からイヤホンを右側用とか左側用とか気にする人はそう面倒ではないと思いますが、気にしない人は左右の形が違うし、確認しなければならないので付けにくい、と感じるそうです)音楽鳴らして、スイッチ入れると・・・・??
最初よくわからなかったんです、
あんまり中高音はカットしないみたいで。
そもそも耳栓みたいな形なのでハメタ時点で
結構周囲の音自体遠くなってますし。
でも低音、これは凄くて、
近くをコロコロ台車が通る音とかほぼ聞こえなくなります。
電源ON/OFFできるので入れたり切ったりすると驚くほど低音のノイズがカットされてるのがわかりました、
結構感動モノです。
しかし、外歩いてるときは本当に危険だと思うのでつけない方がいいですね、あくまで電車用。車のエンジン音とか確実に聞こえなそう。
そんなもんつけてフラフラ通り出歩いて、自分が轢かれるのは個人の勝手ですが、1ドライバーの視点からすると、轢く方は迷惑ですな・・・
さて、今週はパーティウィークです。
明日から週末まで宴会続き・・・
死なないように頑張ります。
優雅な一日
| 劇的紀行 深夜特急 販売元:ソニーミュージックエンタテインメント |
アドルフヒトラー
| わが闘争―完訳 (下) 著者:アドルフ・ヒトラー,平野 一郎,将積 茂 |
| トニオ・クレーゲル ヴェニスに死す 著者:トーマス・マン,高橋 義孝 |
わが闘争 上・下
トマス・マン トニオクレーゲル/ヴェニスに死す
ここの所週末が立て込んでたので久しぶりに
「予定を入れてない」週末だった。
掃除とか買い物、あとたまった宿題してたら
大半終わっちまったが。
MI3見た。娯楽大作だなぁ。
期待した物が見れたわけなので満足。
トニオはまだ読んでませなんだ。
ヒトラー読む。
僕は彼をというより、要は世界史わかんないんだけど、
とりあえず彼はアジテーター(煽動家)、な訳ですよね。
まともな質問として、凄く不思議なわけです。
アジテーターは独裁者となりうるか?
で、僕、否、だと思います。
世論の支持を旨とするアジテーターは
常に世論の鏡でしかない、多少歪みがあろうともね。
だから、ナチとかそういうのって、
一方的に彼に帰される問題ではないと思います。
元より彼は「政治学を知らぬ○人の大衆に選ばれた衆愚政治」を否定し、上の者(つまり政治学修了者、でしょうか)が権力と同時に責任を全て担う、それこそギリシャの哲人政治みたいなのを理想化してたのは事実のようですし、ドイツ解体の遠因としての「国際ユダヤ人社会」とやらへの明確な反発を表明してました。
別にドイツに行ったこともなく、1930年前後に生まれてもいない、世界史にも疎い僕に当時の状況を知る術もないわけですが、彼が桧舞台に上がってくるのは圧倒的な大衆の支持を背景にしていたわけでもあるし、当時のドイツ国民がどれほどに悲惨だったにもしろ、またヒトラーによる幾許かの戦略的な言説操作があるにもしろ(国際ユダヤ人社会がそもそもあるのかどうかって話)、解決方法はどうあれ、恐らく民主主義の圧倒的な悪弊、民族的な種種の問題が沸騰してもいたのでしょう。結果、彼は紆余曲折の果てあくまで選挙戦で政権を握る。
ということは、少なくとも人民の支持を得ていたわけです。
ヒトラーが煽ったのは早い話嫉妬とか何とか、そういう死ぬほど汚い、畜群感情ですよね、自分より優秀な人間がイイ環境にいるのが絶えがたく許せないとか、そんな感じの。彼らと自分の小さな違いを明示してやり(人種とか)、「こちら側」の人間の敵対心を刺激するという。早い話、これイジメの構造と一緒です。人種差別って、なんかつまりそういう側面あるんでしょうかね。
いずれにしろ、戦争に負けたナチスとヒトラーが悪だというなら、同罪なんだと思うんですよ。アジテーターも独裁者も物言わぬ大衆も。
これは日本も一緒。ヒトラーとか大日本帝国とか、
なんかそういう事じゃないと思うんです。
全員が「やった」人間ですよね。勝った側だってそうだし。
負けた後から出てきて当時Noが言える状況じゃなかった、とか言う人はなんていうかダメだと思います。なら出てくるべきじゃない。
なんにしても、ある方向への意識的な道付け自体は感じるものの、一つの立場からの、十分に考えられた、一貫した理屈の書物でした。読むのも一興。
アメリカの対イスラームの雑な言説の数々より、
よほど緻密で、巧妙だと思います。ええ、心から。
自分で自分に誕生日プレゼント、
私今年は自分に深夜特急のDVDBoxを買ってあげることにいたしました。
モーターサイクルダイアリーズ・コレクターズボックスの特典DVDで、監督が誕生日について印象的な言葉を吐いています。
「誕生日は人生の決算の日でもある。決断の日だ。過去に置いていく物と未来へ持って行く物を選択する。」
31に際して
置いていく物
鋭意検討中。
持って行くもの・・・
深夜特急とアウディA4(於:実家)か。
ついてくるのは物欲ですか。フゥ・・・
また色々本買込みましたが、
今年の年末は魔の山で締めたいと思います。
元より彼は「政治学を知らぬ○人の大衆に選ばれた衆愚政治」を否定し、上の者(つまり政治学修了者、でしょうか)が権力と同時に責任を全て担う、それこそギリシャの哲人政治みたいなのを理想化してたのは事実のようですし、ドイツ解体の遠因としての「国際ユダヤ人社会」とやらへの明確な反発を表明してました。
別にドイツに行ったこともなく、1930年前後に生まれてもいない、世界史にも疎い僕に当時の状況を知る術もないわけですが、彼が桧舞台に上がってくるのは圧倒的な大衆の支持を背景にしていたわけでもあるし、当時のドイツ国民がどれほどに悲惨だったにもしろ、またヒトラーによる幾許かの戦略的な言説操作があるにもしろ(国際ユダヤ人社会がそもそもあるのかどうかって話)、解決方法はどうあれ、恐らく民主主義の圧倒的な悪弊、民族的な種種の問題が沸騰してもいたのでしょう。結果、彼は紆余曲折の果てあくまで選挙戦で政権を握る。
ということは、少なくとも人民の支持を得ていたわけです。
ヒトラーが煽ったのは早い話嫉妬とか何とか、そういう死ぬほど汚い、畜群感情ですよね、自分より優秀な人間がイイ環境にいるのが絶えがたく許せないとか、そんな感じの。彼らと自分の小さな違いを明示してやり(人種とか)、「こちら側」の人間の敵対心を刺激するという。早い話、これイジメの構造と一緒です。人種差別って、なんかつまりそういう側面あるんでしょうかね。
いずれにしろ、戦争に負けたナチスとヒトラーが悪だというなら、同罪なんだと思うんですよ。アジテーターも独裁者も物言わぬ大衆も。
これは日本も一緒。ヒトラーとか大日本帝国とか、
なんかそういう事じゃないと思うんです。
全員が「やった」人間ですよね。勝った側だってそうだし。
負けた後から出てきて当時Noが言える状況じゃなかった、とか言う人はなんていうかダメだと思います。なら出てくるべきじゃない。
なんにしても、ある方向への意識的な道付け自体は感じるものの、一つの立場からの、十分に考えられた、一貫した理屈の書物でした。読むのも一興。
アメリカの対イスラームの雑な言説の数々より、
よほど緻密で、巧妙だと思います。ええ、心から。
自分で自分に誕生日プレゼント、
私今年は自分に深夜特急のDVDBoxを買ってあげることにいたしました。
モーターサイクルダイアリーズ・コレクターズボックスの特典DVDで、監督が誕生日について印象的な言葉を吐いています。
「誕生日は人生の決算の日でもある。決断の日だ。過去に置いていく物と未来へ持って行く物を選択する。」
31に際して
置いていく物
鋭意検討中。
持って行くもの・・・
深夜特急とアウディA4(於:実家)か。
ついてくるのは物欲ですか。フゥ・・・
また色々本買込みましたが、
今年の年末は魔の山で締めたいと思います。
物欲2
| 希望の国のエクソダス 著者:村上 龍 |
希望の国のエクソダス 村上龍
再読
ヒトラー読み中 長い。面白いけど。
↓欲しい。
全部大した物でないのがちょっと寂しい。
1AQUAZONE OpenWater
http://www.aztv.gr.jp/azow/ichiran/ichiran.html
2SONY MDR-NC32NX
http://www.jp.sonystyle.com/Qnavi/Detail/MDR-NC32NX.html
3FOSTEX GY-1
http://www.fostex.jp/INTRO/GY-1/GY-1.html
4劇的紀行#深夜特急〈3枚組〉
http://www.tsutaya.co.jp/item/movie/view_v.zhtml?pdid=10002471
5モーターサイクル・ダイアリーズ コレクターズ・エディション
http://www.neowing.co.jp/detailview.html?KEY=ASBY-5266
6チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記増補新版
http://item.rakuten.co.jp/book/1711692/
7ブルガリブルー ノッテ プールオム 50mlEDT SP
http://yellow.ribbon.to/~shopping/300557.html
5買いました。特典DVDが秀逸
7は持ってて最近気に入ってます。
可愛くない値段のものとしては
Rockなブーツとか最近人に聞いた革靴とか。
Nike+ipodとか言ってみたい所ですが、
あれはNanoしか使えないんですね。
靴はなくても↓使えばいいみたいですが。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0610/27/news088.html
http://www.switcheasy.com/
なんかこう、誰かと争いたいわよね、一緒に買ってさ。ホントは。
しかし、公園とかでランニングコースがきちっと整備されてるところならともかく。
車道とか歩道とかでこんな事やってたら自転車や自動車利用者にとっては恐ろしい事この上ないと思います。
善悪の彼岸
| レイシズム 著者:小森 陽一 |
| 社会 著者:市野川 容孝 |
| ゲバラ日記 著者:チェ ゲバラ |
| 水の舳先 著者:玄侑 宗久 |
思考のフロンティア-レイシズム
同上-社会
ゲバラ日記
水の舳先 玄侑 宗久
読了
ヒトラーさんの「我が闘争」を本屋で見つけ購入-来週予定。
実家でふと思い立ち「希望の国のエクソダス」を見つけ出して持ち帰る--再読の予定。
一応、意識的に方向性を持った読書をしてみてるつもり。
面白いスピーカーを見つけた。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/21/news024.html
このMagwaveってのも原理は同じ物のようだ。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0611/01/news020_2.html
面音源って・・・科学者が趣味性追及すると行きそうな方向。
こういう物を作り出す研究者の熱情とそれをGoする会社ってのは素敵だな。現代日本だと受け入れる素地もある、と踏んでのことか。スピーカー間に合ってるからとりあえず必要ないのよね。Magwave商品化されたら再度検討、ってことで。
死ぬほどうまい中華を食った。
混んだら嫌なので日記帳には載せません。
どうしてもというならメールで教えてあげよう。
でもタダじゃ嫌だな。
また行こうっと。

